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清掃、シールはがし…「エコキャップ運動」裏方で支える障害者団体
2011-12-28
ペットボトルのキャップを集めて発展途上国の子ども向けワクチン費用に充てる「エコキャップ運動」。使用済みキャップの清掃やシールはがしなどの地道な作業をボランティアで続ける人たちがいる。桐生市の障害者団体「本人会・嵐」(大場祐介会長、25人)。活動拠点の市総合福祉センター(同市新宿三丁目)で発足以来2年半に手がけたキャップは約150キロ(6万個)にも上り、同運動を裏方で支えている。
同会は桐生市内の障害者サークルとして2009年3月に発足。市総合福祉センター2階の市障害者相談支援室を拠点に、毎月第4日曜日の定例会のほか、毎週水曜日の障害者ふれあいサロンなどに定期的に集まって活動している。
エコキャップ清掃は発足当初から実施。市総合福祉センターに寄せられる使用済みキャップを選別し、シールが付いているものは手作業ではがすほか、汚れが目立つものは洗浄液につけ、一つ一つ水をふき取って乾燥させる。
3月の東日本大震災以降、市総合福祉センターに寄せられる使用済みキャップが急増。数人がかりで毎週数時間かけて作業をしているが、このまま回収量ばかりが増え続けると、作業が間に合わなくなる恐れも出てきた。
キャップを市総合福祉センターに持ってきてくれる人たちにお願いしたいのは、「シールをはがし、軽く水洗いするなどして、きれいな状態でもってきてほしい」ということ。そうすれば同会メンバーが別の活動をする余裕もできる。
同会役員の佐藤美加子さんは「みんなで話しながら作業をするのは楽しい」と語る一方で、「(キャップ清掃の作業時間が少なくなって)時間ができたら何をしようか考えます」などと、別の活動への期待の言葉ものぞかせていた。
同会についての問い合わせは桐生市障害者相談支援室(電0277・43・4433)へ。
集まったキャップはNPO法人エコキャップ推進協会などを通じて再資源化され、その売却益を発展途上国の子ども向けポリオワクチン購入資金として活用してもらう予定だ。

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