桐生タイムス_20120112 | ゆかりの地との交流も 来春の「桐生新町町立て祭」

きょうの夕刊

LinkIconニュース一覧へ

ゆかりの地との交流も 来春の「桐生新町町立て祭」

2011-12-27

 来年3月22日から4月8日まで桐生市中心街で行われる春まつり「桐生新町町立て祭」。実行委員会(森壽作委員長)は今回、桐生新町にゆかりのある東京都八王子市と山形県酒田市の出羽松山との交流に力を入れる。
 桐生新町は徳川家康の命で天正19年(1591年)から慶長11年(1606年)にかけてつくられ、代官の大久保長安の手代・大野八右衛門が天満宮と浄運寺を軸に町立てしたとされる。
 町立て祭は、桐生の歴史を顕彰する催しを通じて中心街の活性化を図ろうと、中心街の商店街や自治会、市民団体などが企画。本町周辺の既存行事を一本化して昨年春に初開催したが、今春は東日本大震災で開催を見送った。
 今回は実行委を構成する商店街などに、従来の本町と横山町に加えて末広町と錦町も合流。昨年の計画通り、大野八右衛門墓前祭▽ひなまつり▽桐生からくり人形芝居▽社寺めぐり▽歴史展▽桐生名物「山葵餅」─などを主要行事とする。
 これまでに開かれた実行委では、“天下の総代官”として桐生新町の町立てを命じた大久保長安ゆかりの八王子市と、1779年から桐生新町を治めた出羽松山藩の酒田市(旧松山町と合併)との交流を進めていくことなどを確認した。
 1月30日夜の次回実行委で行事の詳細を正式決定する。問い合わせは実行委員長の森さん(電090・3140・6087)へ。