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来秋まで一時休校、国際沢入サーカス学校
2011-12-19
みどり市東町の旧沢入小学校にある国際沢入サーカス学校を運営するNPO法人国際サーカス村協会(西田敬一理事長)は、「放射能汚染」を理由に同校を一時休校することを決めた。期間は23、24の両日に開かれる今年度前期発表会終了後から来年度の前期授業が始まる2012年9月まで。休校中も協会や学校としての活動は続ける。
協会によると、同校周辺の放射線量は原発事故当初で毎時0・5マイクロシーベルト前後、現在でも毎時0・2マイクロシーベルト前後あり、既に年間被ばく量の基準とされる1ミリシーベルトを超えている可能性もあるという。被ばくを恐れ、フランス人の留学生1人と日本人の生徒1人が退学したという。
一時休校について西田理事長は「このような環境で学校の活動を継続することに大きなためらいがある」とし、「生徒たちにも一度学校を離れて、このような状況になっていることや、被ばくすることがどういうことなのかを考えてもらいたい」としている。
休校中は、卒業生や学校活動に協力しているクラウンと四国・九州地方で旅巡業を計画している。西田理事長は「巡業でサーカス村・学校をPRできるほか、『マールイ(小さい)サーカス団』としての巡業公演の可能性も見えてくるかもしれない。また、なぜ休校せざるを得なかったかを、巡業しながらアピールすることで、われわれなりの原発に対する気持ち、原発を停止すべきという気持ちを伝えることができるのではないか」としている。
同校は2001年9月に開校した、日本で唯一のサーカスアーティスト養成機関。これまでの10年間に約50人が卒業し、国内外で活躍。現在の生徒は約10人で、同校周辺の公営住宅や民家で暮らしている。
なお、今年度前期発表会は23、24両日とも午後2時開演。特別ゲストとしてヨーヨーパフォーマーのNaotoさんが出演する予定。入場無料(カンパ歓迎)。

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