桐生タイムス_20120112 | 「議員資格なし」と判断 市議は19日付で辞職へ

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「議員資格なし」と判断 市議は19日付で辞職へ

2011-12-16

 4月のみどり市議選当時に同市内での居住実態がなく、被選挙権がなかったと指摘されている小野満徳彦市議(51)の議員資格を問うため、同市議会が設置した資格審査特別委員会(宮崎武委員長、8委員)は15日、同市議本人から弁明を受けた後、挙手による採決を行い、全員一致で「議員資格なし」との判断を下した。
 19日の本会議で最終的な採決を行い、本人を除く3分の2以上の賛成があれば、同市議は議員資格を失い、失職することになる。だが19日にはこの採決に先立ち、本人が出した辞職願に対する採決を行う予定で、辞職が決まれば、資格決定の採決は行われない。
 同市議は15日の特別委で、「一連の問題でみどり市民に迷惑をかけ、おわび申し上げたい」と謝罪。その上で、19日付で辞職したい考えを改めて表明した。
 弁明では、桐生市内に居住実態があるのに、みどり市議選に立候補した理由について、父の故小野満一郎氏が現在のみどり市東町沢入で長く診療所を営んでいたことを挙げ、「父が少なからずみどり市でお世話になったので、その恩返しができればと思い立候補した」と述べた。
 みどり市内に生活拠点を移さなかったことについては「要介護度3の母を桐生市の自宅で介護しており、二重生活のようになっていた」と弁明。今後については「母には住み慣れた(桐生の)家に最後までいてほしいので、家族で移転する考えはない」とした上で、「辞職後に商売をやり、税金を納める形で(みどり市に)少しでも貢献できれば」と述べた。