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市営団地で5歳男児が転落死
2011-12-12
11日午後4時すぎ、桐生市相生町五丁目383の2、市営住宅相生町五丁目団地B棟(11階建て)1階入り口の屋根の上に、近くの会社員中村真之さん(33)の長男嘉人(かいと)ちゃん(5)が倒れているのが見つかった。嘉人ちゃんは病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。死因は高所からの転落による全身多発骨折。桐生署は現場の状況から、嘉人ちゃんが6階の廊下から誤って転落したとみて詳しい原因を調べている。
同署によると、嘉人ちゃんは同日午後から姉(9)や、複数の友達と団地敷地内の広場などで遊んでいたが姿が見えなくなり、友達が捜していたところ、1階エレベーターホールの屋根の上にあおむけで倒れている嘉人ちゃんを発見した。騒ぎを聞いたこの団地に住む女性(43)が倒れているのを確認し、119番通報した。
廊下のフェンスの高さは約1・3メートルで、コンクリート部分(約90センチ)の金属製のかさ木から嘉人ちゃんとみられる靴の跡が見つかった。倒れていた屋根はコンクリート製で、6階からの高さは約13メートルある。
この団地は2009年9月に入居を開始。住民らは「子どもたちはいつも元気に遊んでいるけれど、こんなことになるなんて。かわいそう」などと話し、幼い子の死を悼んでいた。
市営住宅を管理している県住宅供給公社桐生支所は事故現場を調べた上で、管理する管内の高層住宅に張り紙などで注意を呼びかけ、再発防止を図りたいとしている。

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