きょうの夕刊
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大学生2人が水死 川遊びで滝つぼにのまれ
2011-8-12
11日午後2時ごろ、桐生市梅田町五丁目の桐生川にかかる小倉橋(梅田湖上流側)付近で、仲間と川遊びをしていた関東学園大3年、稲田剛士さん(20)=太田市宝町=と同2年、築井慧太さん(19)=同=が流され、搬送先の桐生市内の病院で同日夜、死亡が確認された。2人は水深約7メートルの滝つぼにのまれ、溺死したとみられる。現場では2004年8月にも桐生市内の男子高校生が死亡する水難事故が起きている。
桐生署によると、2人は硬式野球部の仲間約20人とともに、現場の上流にある親水エリア(桐生市立青少年野外活動センター下)でバーベキューをしていて、うち約10人で川遊びを始めた。
同エリア下流にある滝の周りの岩から滝つぼに飛び込むなどして遊んでいるうちに、稲田さんの姿が見えなくなり、助けようとして飛び込んだ築井さんも流されたらしい。
部員からの119番通報を受け、消防隊と捜査員らが駆けつけた。稲田さんは午後2時半ごろに小倉橋の下流約15メートル付近で、築井さんは同5時10分ごろに同橋の下流約50メートル付近でそれぞれ見つかったが、ともに意識不明の状態だった。
2人が事故に遭った現場では、7年前の04年8月10日にも、桐生市立商業高3年の男子生徒=当時(17)=が滝つぼに転落して死亡する事故が起きており、親水エリア付近には「危険」を知らせる看板も立っていた。
きょうも男性溺れる
12日午前11時ごろ、桐生市梅田町五丁目の桐生川親水公園そばの「閉籠里橋」下で、仕事先の仲間と遊びに来ていたブラジル人男性(57)が溺れ、近くにいた別のグループの20代男性3人に救助された。
溺れた男性は意識はあり、救助の際に水を飲んで気分が悪くなったという26歳男性とともに救急車で桐生厚生総合病院に運ばれた。2人とも命に別条はない様子だったという。26歳男性は「泳げない」ものの、救助活動をしたという。
ブラジル人男性は仕事先の仲間ら20人とバーベキューなどしていた。
現場は桐生市立青少年野外活動センターそばで、11日午後に大学生2人が溺れて亡くなった「小倉橋」付近から100メートルほど上流。一般の人が自由にバーベキューなどをしに訪れる。
現場にいた両毛漁協の関係者は「川遊びの事故が絶えない場所になってしまった。何らかの対策を講じないと」と眉をひそめた。

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