桐生タイムス | みどり市議の小野満氏、選挙事務所費を虚偽報告

きょうの夕刊

LinkIconニュース一覧へ

みどり市議の小野満氏、選挙事務所費を虚偽報告

2011-7-27

 みどり市議会の小野満徳彦市議(51)=1期=が、4月の同市議選後に同市選挙管理委員会へ提出した「選挙運動費用収支報告書」に、実際には支払っていない事務所の賃料12万円を支出として記載し、その授受があったように見せる架空の領収書を添付していたことが分かった。同市議は今月21日に家主に支払いを済ませ、報告書の訂正手続きに入っているという。
 報告書などによると、同市議は、大間々町高津戸の男性宅を事務所として借り、賃料として自己資金から12万円を支出したと報告。男性がこれを受け取ったとする4月30日付の領収書も添付していた。
 だが、実際には12万円の授受は発生しておらず、領収書は同市議が勝手に自作したものと判明。同市議は「私文書偽造といわれればその通り」と事実を認めている。
 一連の虚偽報告について、同市議は桐生タイムス社の取材に対し、「家主は無償で事務所を貸してくれたが、それでは申し訳ないと思い、後で支払うつもりでいた。報告書の提出期限が迫っていたこともあり、慌てて一方的に領収書を作成し、報告した。反省している」と話す。
 収支報告書の作成にあたっては「先輩の市議にアドバイスをもらった」としている。
     ◇
 この問題について、事務所を貸した男性は同市議会に対し、事実関係の調査を求める請願を提出した。同市議会は27日午前、議会運営委員会を開き、近く臨時議会を開いてこの請願を取り扱うことを決めた。