桐生タイムス_20120112 | 記録的な「暑い夏」 熱中症搬送100人超す

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記録的な「暑い夏」 熱中症搬送100人超す

2010-8-24

 子どもたちの夏休みも残りわずかとなり、桐生市の幼・小・中学校は25日から、みどり市の幼・小・中学校は27日から2学期が始まる。期間中、桐生地方も太平洋高気圧の影響で暑い日が続き、梅雨明け(7月17日)から8月23日までの38日間に最高気温30度以上の「真夏日」が9割近くの33日(昨年24日)もあり、うち35度以上の「猛暑日」は7日(同ゼロ)、最低気温25度以上の「熱帯夜」も6日(同ゼロ)記録した。この暑さで、桐生市消防本部管内(桐生、みどり両市)の熱中症による救急搬送も7月59人(昨年7人)、8月も23日現在で44人(同7人)と7月を上回るペースとなっている。
 前橋地方気象台によると、桐生市の最高気温30度以上の連続日数は7月15日から同28日までの14日間を最長に、8月3日から8日までの6日間、15日から19日までの5日間と続いた。うち7月21日から24日までの4日間は35度以上を記録した。ちなみに昨年の30度以上の連続日数は7月が4日間(13日〜16日)が最長、8月は10日間(11日〜20日)が最長だった。
 猛暑に比例して熱中症患者も増加し、7月以降の桐生市消防本部管内の熱中症による救急搬送(23日現在)は103人に上り、うち入院は56人。年代別では65歳以上の高齢者が68人、全体の66%で、自宅など屋内発症が6割を占めている。
 同本部では「熱中症の定義が以前より広がり過去と比較できない面があるが、恐らく今年の搬送数は過去最多と思われる」としている。
 気象庁によると、厳しい残暑は9月半ばまで続く見込みで、熱中症予防への「厳重注意」はしばらく続きそうだ。