桐生タイムス_20120112 | みどり市議会が定数2減 9月提案へ

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みどり市議会が定数2減 9月提案へ

2010-8-19

 みどり市議会の議会改革検討委員会(原田好雄委員長、8委員)は18日、改革に向けた10項目の提言をまとめ、同日の全員協議会で報告した。現在22人の議員定数について、2人削減が望ましいと提言。現状維持を推す声も一部議員から出たものの、大方の議員はこれを了承。31日開会の定例議会にも「定数20」とする新条例を議員提案する運びで、来年4月の市議選は新定数で行われる方向性が固まった。
 同市議会の定数は、2006年3月の新市発足を控え、合併前の旧笠懸・大間々・勢多郡東3町村で「22人」と告示。これに基づき07年4月に最初の市議選が行われた。同市には現在、議員定数を定めた条例がなく、改正する場合は定数条例を新設する形となる。
 定数削減について、原田委員長は「削減ありきでなく検討を重ねた」とした上で、「議会のパワーは(人数が)多いほうが強いし、効率を求める行財政改革と議会改革は異なるが、市民感情などを踏まえ、苦渋の決断として提言をまとめた」などと述べた。
 全員協では「個々の議員がしっかり活動していれば、議員を減らせという市民感情は起きないはず。削減は議員が自分の役割を投げ捨てるようなものだ」などの反対意見や、「議員報酬を下げれば削減しなくてよいとの議論もあるが、一定の生活を維持できる報酬額は確保すべき」といった意見もある一方、「早急に対応すべき」との意見も出た。
 定数削減に加え、議員報酬を日割り制に改めることも提言され、こちらも次期定例議会に「議員報酬及び費用弁償等に関する条例」の改正案を議員提案する運びだ。
 改革検討委は、同市議会が昨年12月に設置した特別委員会。議会運営で改善すべき項目について全議員にアンケート調査を行うなどし、7月まで10回の会議で検討し、定数見直しなど10項目の改革提言をまとめた。
 提言ではほかに、議会の様子をインターネット配信することや、議会が一体となって市民への報告や意見交換を行う「議会報告会」の開催など、情報公開や透明性向上、市民参加を進めるための改革案を列挙した。