きょうの夕刊
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桐生八木節まつり、熱気に包まれ閉幕
2010-8-9
第47回桐生八木節まつりが8日、3日間の日程を終え、閉幕した。最終日の夜は期間中最高の人出となり、本町通りなどの主会場は大勢の市民や観光客で埋め尽くされた。主催の同まつり協賛会によると、今年の総観客数は3日間で45万1千人。3日連続でおおむね好天に恵まれ、昨年を5千人上回る盛況ぶりだった。
桐生祇園祭の伝統行事と八木節を核に、多彩なイベントを繰り広げた同まつり。何度か雨粒がぱらつくことはあったものの、心配された夕立にも見舞われることなく3日間を乗り切った。
八木節踊りの熱狂も終わり、交通規制が解除された最終日の午後10時すぎ。当番町の本町一丁目会所前に出された曳屋台(ひきやたい)の上で、「桐生祇園おはやし連」(森壽作代表)のメンバー8人が静かに時を待っていた。
まつりの締めくくりに、本町一〜六丁目と横山町の若衆が各会所を訪ね、互いにあいさつを行う儀式「千秋楽付け届け」。それを迎える際にしか披露しない曲「屋台鎌倉」を奏でるためだ。
深夜の時間帯だけに、子守歌の優しい調べに乗せて、小太鼓も大太鼓も笛も消え入るような静かな音を出すのが特徴。各町の若衆があいさつに訪れるたびにゆっくりと演奏が始まった。
浴衣・白足袋姿に提灯(ちょうちん)を手に行き交う各町の若衆を癒やすかのような調べ。小太鼓奏者の渡辺和江さん(43)=桐生市平井町=は「お疲れさまでした、という心境」と仲間の気持ちを代弁しつつ、穏やかな音色を響かせていた。

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