桐生タイムス_20120112 | 伝統つなぐおはやしの響き 大間々祇園まつり開幕

きょうの夕刊

LinkIconニュース一覧へ

伝統つなぐおはやしの響き 大間々祇園まつり開幕

2010-8-2

 上州三大祇園の一つで、今年で381年目を数える伝統の祭典「大間々祇園まつり」(実行委員会主催)が1日、みどり市大間々町の本町通りで開幕した。初日は大間々一〜七丁目の山車7台が大通りを巡行、おはやし競演会の熱気が夜のまちを包んだ。2日午後は馬と若者が通りを駆け抜ける「神馬」(じんば)に続き、中核行事「みこし渡御」を挙行。同まつりは3日まで。
 蒸し暑い日曜となった今年の初日は、午後の歩行者天国開始から大勢の客が通りを埋める中、夕暮れから行事が本格化。桐生市消防音楽隊と、地元婦人会など100人以上による民謡踊りのパレードに続き、市役所、市議会、大間々町商工会、桐生青年会議所、大間々高校の5団体が趣向をこらしたみこしパレードで熱気を運んだ。
 初日夜のハイライトである山車巡行は、各町自慢の7台の山車が練り歩き、市役所入り口前交差点に集結。交差点を囲んで山車が向き合うと、地元女子高生ら7人の司会で「おはやし競演会」が開演し、子どもたちが奏でる小気味よい祇園ばやしが中心街を沸かせた。
 2日は午後1時から「神馬」(じんば)、2時半から「みこし渡御」と伝統行事が開かれる。5時半からは30回目の節目となる「北関東氷彫刻大会」が開かれ、22点の作品が展示される。
 3日は午後2時半から「ちびっ子みこし」など各種パレードが続き、6時半から再び山車巡行。8時半からは1080発の花火が大間々中校庭から打ち上がり、フィナーレを飾る。

まつり会場に「こどもひろば」

 大間々祇園まつり(1〜3日)に合わせ、みどり市大間々町の大間々二丁目特設会場では、飲食やイベントの屋台村「こどもひろば」が開設し、来街者にくつろぎと遊びを提供している。
 人通りが少ない同町中心街北部のにぎわい創出と、来街者の休憩スペース、子連れの家族が安心して楽しめる空間づくりを図ろうと、同町商工会青年部などでつくる実行委員会(岩本仁委員長)が4年前から始めた同ひろば。
 日よけのパラソルに彩られた会場では、地元英会話教室による英会話ゲーム、射的などの遊び、地元保育園児らによる作品展、大間々警察署、ガールスカウト、同町木工組合、日本自動車連盟などのブースが広がり、来場者を楽しませた。3日まで。