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熱中症激増、猛暑再来で「厳重警戒」
2010-7-30
桐生地方も気温が30度以上の「真夏日」が28日まで連続14日間続く記録的な猛暑に見舞われたが、それと並行して熱中症による救急搬送者も昨年同期の9倍の56人に激増していることが桐生市消防本部への取材で分かった。降雨の29日は暑さが収まったが、30日以降はまた気温が上がる見通しで、水分補給や体調管理などに「厳重警戒」が必要だ。
前橋地方気象台によると、桐生市の今年7月の最高気温30度以上の「真夏日」は29日までに20日あり、うち35度以上の「猛暑日」は4日あった。昨年同期は真夏日が13日で、うち猛暑日は2日しかなかった。
同本部によると、今年7月29日までの熱中症による救急搬送者は56人で、うち約7割の39人が入院した。昨年同期の搬送者は6人で、入院は2人だけで、今年の搬送者は昨年の9・3倍、入院は19・5倍に激増したことになる。
このうち入院3週間以上の重症者は、昨年はいなかったが、今年は3人(50代女性1人、90代女性2人)に上っている。
搬送者の年代別では、10歳未満2人、10代11人、20代1人、30代4人、50代1人、60代8人、70代8人、80代14人、90代7人。65歳以上の高齢者は33人で約6割を占め、10代も約2割を占めている。
10歳未満と10代は運動中の発症が多いが、20代以上は屋外での作業や歩行中などが約3割、自宅など屋内で気分が悪くなったケースが約7割占めている。室内の通気を良くして高温多湿を避け、水分をこまめに補給することが肝要だ。

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