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桐工生9人が非破壊検査技術者資格試験に見事合格
2010-7-22
県立桐生工業高校(豊島卓司校長)の機械科の生徒9人が「非破壊検査試験技術者資格(除去性浸透探傷試験レベル2)」の試験に合格した。2004年度から7年連続。
同資格は日本非破壊検査協会が実施している認定資格。肉眼では確認できない金属表面の小さな傷を、専用の溶剤を塗ったり、布でぬぐうことなどで見つけ出す技術を持つ人を認定する。
受験者のほとんどが社会人で、高校生は珍しく、学校単位で集団で取り組むのは全国でもまれ。「少なくとも関東地方では桐工ぐらい」と指導する内藤忠教諭(機械科)は話す。
非破壊検査分野のパイオニアである非破壊検査株式会社を創業した山口多賀司さんが同校卒業生である縁もあって、安全管理技術講座を設け、その中で取り組んできた。機械科2年次の選択科目に同資格取得コースがある(年間39時間の授業)。
1次試験(筆記)は今年3月下旬に行われ、11人が受験して9人が合格。6月下旬の2次試験(実技)では全員が合格した。合格通知は7月16日に届いた。
9人は2次試験前の2、3週間は放課後に実技講習の補講を行い、内藤教諭が特訓。試験の実技を繰り返し行った。「放課後補習のほうが、授業より楽しかった」と一人が話せば、別の生徒は「2次試験で東京に行ったとき、帰りにはみんなで秋葉原に寄ってきました」と笑う。
同資格を得た9人は進学志望、就職志望さまざま。この資格が即、就職に結びつくわけではないが、「教養として安全意識が身に付いた」(内藤教諭)ことが大きな意義だという。
合格者は次の9人。(敬称略。順不同)
齊藤陽大、田部井渉、金子将士、小磯佑太、木暮勇太、原口寿章、広瀬将之、前原克己、宮原大輔

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