桐生タイムス | 桐生新町町立て400年祭、まちをつないで熱気と魅力創出

きょうの夕刊

桐生新町町立て400年祭、まちをつないで熱気と魅力創出

2010-3-6

 桐生市の本町通りかいわいのイベントを一つにつなぎ、にぎわい創出とまちの魅力発信を狙った「桐生新町町立て400年祭」(主催・同祭実行連絡協議会)が6日、市内外から多くの観光客や買い物客を集めて開かれた。「桐生天満宮古民具骨董(こっとう)市」「買場紗綾市」「楽市蓙座(ござざ)」をはじめ、「メイトバザール」「本六ふれあいフリーマーケット」と、イベントは文字通り数珠つなぎに。有鄰館で桐生からくり人形の「助六由縁江戸櫻」を見たり、子どもたちによるまち並み案内を受けたり、糸屋通りやジョイタウン広場でおいしい食事を楽しんだりと、訪れた人、出店した人は改めて、桐生のまちが持つエネルギーと魅力を確認していた。
 400年前の町立ての風情を残す本町一、二丁目では、最寄りの市立北小の6年生延べ18人による「子どもガイド」が登場。観光客らに町の特徴や魅力を伝えて歩いた。
 総合学習の時間を使い、ノコギリ屋根工場や有鄰館などの近代化遺産、伝統的建造物群や世界遺産への取り組みなどを調べ、手作りのパンフレットを準備。当日は桐生天満宮と買場紗綾市入り口の2カ所で、道行く人に「私たちが町の良さを案内しまーす」とPR。一組約20分かけて歩き、建物の歴史や構造などを説明した。
 根津奈菜子さん、森下真琴さん、増田麗実さん、斉藤亜里沙さんの4人組は「ゆっくり大きな声で伝えることを心がけた」「身近な町に古い建物がたくさん残っていることが分かり、大切にしたい」と貴重な体験学習を語った。