きょうの夕刊
「町立て400年祭」に合わせ、にぎわいつなぐイベント数々
2010-3-5
メイトバあす昼間から
6日の桐生新町町立て400年祭に合わせ、メイトバザール実行委員会(金子由美彦委員長)が中央商店街かいわいで音・食・遊のライブイベントを展開する。本町通りの上と下を結び、にぎわいをつなげるための「昼のメイトバ」だ。当日は「羊・兎・馬・猿(メイ・ト・バ・ザール)」ののぼり旗を掲げた有志やその友人たちが、通りの各所で食べておいしく、聞いて楽しいライブを開催する予定。金子委員長は「今後、第1土曜の恒例行事にしていきたい」と抱負を述べている。
2011年夏の群馬デスティネーションキャンペーン(DC)に向け、メイトバ実行委員会では自分たちで何ができるのか、検討を重ねている。
6日の取り組みもその一環。「桐生新町町立て400年祭」では本町通りの各所でにぎわい創出のイベントが開催されるが、「まち全体を楽しく歩いてもらうには、四丁目から五丁目にかけての仕掛けが大切」と、実行委員会では昼のメイトバを企画。のぼり旗を掲げた90店以上のメンバーに参加を呼びかけてきた。
その結果、趣旨に賛同した有志たちが続々と参加を表明。本町四丁目交差点から同五丁目交差点にかけ、店舗内やアーケード下などを使った音楽・飲食・遊びの同時多発ライブへと発展した。
群馬大学啓真寮の学生による「もちつき・振る舞いもち」(旧第一山本付近)や「グローバル・ラウンジ」が提供する鳥の丸焼き(イイヅカ洋品店付近)、うどん、おにぎり、パン、やきそば、温かい汁物など、食のコーナーは充実。
アコースティックギターやフォルクローレ、声楽など複数の音楽仲間によるアンプラグドライブも足利銀行、群馬銀行、プロムナード付近の3カ所で随時開催される。また、服地のアウトレットコーナー(旧カワイ楽器)など、音・食以外のお楽しみも。
イベントは午前9時ごろから始まる予定。金子委員長は「第3土曜のほか、毎月第1土曜の昼にもメイトバを開催していきたい。地域を飛び越え、有志で仲間の店を紹介しあうなど、今後も活性化に知恵を絞りたい」と話している。
問い合わせは金子さん(電090・8683・3443)まで。
買場紗綾市で子どもガイドがまちPR
第169回買場紗綾市が6日、桐生市本町一丁目の買場通りで開催される。「桐生新町町立て400年祭」の当日であり、「楽しさもロマンも連携まち元気!」のキャッチフレーズで29店が来客を迎える。
3回目の買場紗綾市世界遺産ミニ講座は午後1時半〜2時半、買場ふれあい館で。世界遺産候補「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の一つで、明治期に全国標準となった養蚕法「清温育」が発案された「高山社」発祥の地=藤岡市=がテーマで、高山社を考える会の小坂裕一郎会長が「会の活動とまちづくり」を語る。
また正午から、豪華賞品があたる「世界遺産キャンペーン〇×クイズ」を実施する。
子どもガイドも登場する。総合的な学習や家庭科で学んだことを、地域とのかかわりで行動に移そうという市立北小学校の6年生たちだ。「桐生・本町の良さ受け継ぎます!」と、町の特徴とよさを伝えようと、天満宮と買場紗綾市入り口に待機。午前10時〜正午、午後1時〜3時にパンフレットを配って観光客に声をかける予定だ。
町の歴史、織物の今昔、まつりの鉾(ほこ)の復活、古きよき店、竹垣の取り組みなど環境を考えたまちづくり、伝統的建造物群、世界遺産とのかかわりなど、卒業間近の小学生たちが、20分ほどで案内してくれる。
問い合わせは買場紗綾市実行委員会(森壽作委員長、電0277・22・2001)へ。
「まんが日本昔ばなし」の大竹さんパフォーマンス
イラストレーター・大竹伸一さん(53)=渋川市=が6日、桐生市本町五丁目の桐生さくらやを訪れ、長谷川遊子さんと一緒にアートパフォーマンスを展開する。大竹さんは1970年代から80年代にかけて人気を博した「まんが日本昔ばなし」で作画・演出・美術を手掛けた経歴の持ち主。当日は子どもたちとのコラボも計画している。
大竹さんは沼田市出身。高校卒業後上京し、Aプロダクション(シンエイ動画の前身)に入社。当時の宮崎駿さんから作画の手ほどきを受けるなどの逸話を持つ。
その後、会社をやめて専門学校に。並行して「まんが日本昔ばなし」の作画にも携わり、以来18年にわたり、人気アニメの演出・作画・美術に取り組んだ。1985年には番組10周年を記念した劇場作品「ごんぎつね」の製作にかかわった経歴も。
体調を崩して群馬に戻ったが、最近は再びイラストや文筆業などの活動を展開している。
今回は友人のイラストレーターである長谷川遊子さんとともに、音楽に合わせて水墨とマジックで和紙にイラストを描くワークショップを企画。「子どもたちとも一緒に絵を描いてみたい」と、一般市民の参加も呼びかけている。
さくらや店内で午後3時から同5時ごろまで。
なお、同店と菊屋、セト粂、マルカツの各店では一店一作家(一工場)プロジェクトの作家による展示即売も行われる。さくらやではストラップづくり教室(500円)などもあり。
問い合わせは桐生さくらや(電0277・43・5111)へ。

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