きょうの夕刊
国保税値上げ案、可否微妙に
2010-3-3
桐生市議会(幾井俊雄議長、30議員)の3月定例会は2日、産業経済常任委員会(周藤雅彦委員長)と教育民生委員会(相沢崇文委員長)が開かれた。教民委では、今定例会の注目案件のひとつ、国保税の引き上げ案が審議され、賛成4、反対3の小差で委員会可決された。ただ、最大会派のクラブ21(小滝芳江代表、8人)、共産党(中田米蔵代表、3人)などが反対したほか、他会派でも「今回の引き上げは認められない」とする動きもあり、16日の本会議採決での可否が微妙な状況となってきた。
【国保税条例の一部改正案】提出されている国保税の引き上げ案は、2010年度に医療分で4億5000万円の赤字が見込まれるという厳しい財政事情の中で医療分で約24%、介護分などを含めると約15〜19%引き上げるというもの。
市民生活部では09年度から10年度にかけて国保の医療給付が約7億7000万円も増加していること、09年度に一般会計から約3億2000万円を繰り入れている状況などを踏まえて、10年度の値上げは「やむなし」という基本的な考えを強調。これに対して委員からはさまざまな賛否の意見が出された。
また、年々増え続け、09年度決算では約20億円が見込まれる滞納金の整理強化についても質疑がかわされた。
採決の結果、賛成4、反対3で委員会は可決した。
桐生市の国保加入者は10年度で約4万500人、2万2000世帯ほどを見込んでいる。(2日、教民委)
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市議会3月定例会は3日午前から10年度予算案を審議する予算特別委員会(荒木恵司委員長)に入った。

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