きょうの夕刊
大間々署を桐生署に統合、来年4月めど 警察署再編で
2010-2-26
警察署の再編を進めている県警の大平修本部長は25日の県議会一般質問で、来年4月をめどに大間々署を桐生署に、大胡署を前橋東署に、境署を伊勢崎署にそれぞれ統合する方針を明らかにした。今年4月には下仁田署を富岡署に、松井田署を安中署に統合するため、来春には県内の所轄署(現在20署)は15署体制となる予定だ。
みどり市区選出の須藤昭男氏(自民)が「市町村合併によって行政区域と警察署の管轄区域にねじれ現象が生じている」とし、警察署の再編整備と警察体制の強化について質問した。
大平本部長は「今年4月に下仁田署と松井田署がそれぞれ富岡署、安中署に統合され、現在の20署から18署になる」とした上で、「来年4月をめどに大胡署を前橋東署に、境署を伊勢崎署に、大間々署を桐生署に統合することを検討していきたい。また、現在藤岡署管轄の高崎市新町と吉井町を高崎署の管轄に、長野原署管轄の六合村を吾妻署の管轄にするよう検討を進めていきたい」との考えを示した。
警察署の再編整備について大平本部長は「市町村合併によってねじれ現象が生じているほか、小規模な署は夜間・休日の警察力の維持や大規模な事件・事故への対応に困難をきたしている」とし、「これらの問題を解決していくためにはさらに再編整備を進めていく必要がある。今後、関係市町村や団体、地域住民に説明し、意見をうかがいながら円滑に進めていきたい」と述べた。
これを受け、須藤氏は「(統合後の3署は)下仁田署、松井田署同様に分庁舎化していただきたい」と要望した。
大間々署は1926年(大正15年)に大間々町中心部(大間々博物館近く)に設置され、72年(昭和47年)に現在地(桐原)に移転。管轄区域は市町村合併前は旧1町3村だったが、合併後は桐生市のうち新里町と黒保根町、みどり市のうち大間々町と東町と、行政区域とのねじれ現象が生じている。

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