桐生タイムス | 有鄰館前〜天満宮であすから交通社会実験

きょうの夕刊

有鄰館前〜天満宮であすから交通社会実験

2010-2-19

 安全と美観の向上を両立させるための交通社会実験が、あすから桐生市本町二丁目有鄰館前〜天満宮交差点の本町通り(県道桐生田沼線)で実施される。伝統的建造物群保存地区への取り組みのなかで検討された道路整備計画案を、試験的に体験してもらい、その効果や影響を評価して今後の計画に反映することになっている。
 実験区間は約510メートル。道路両側にカラーコーンを設置して、歩道部分を広くとる。車道は今より狭くなるが交互通行を確保、センターラインは現状より西側に、破線で引きなおされた。有鄰館煉瓦蔵前はモデル工事区間とし、車道と歩道の境にブロックを並べ、数パターンの舗板と点字ブロックが敷かれた。26日〜28日には前室をオープンハウスとし、各種資料や古い写真などを展示する。
 同時に行われる電線地中化に伴い、必要となる地上機器の模型は23、24日、実験区間の8カ所に設置。そのうち1基は有鄰館前に、28日まで置かれる。歩道が広がって電柱がなくなり、歩きやすくすっきりとした道路にすることが目的であり、地上機器は歩道上でなく民地へ引き込むことも考えられる。
 実施主体は桐生土木事務所、桐生市、本町通り道路検討会。歩行者、自転車、ドライバーに協力を呼びかけるほか、地元各団体のほか来街者も対象に評価のためのアンケート調査を行う。