きょうの夕刊
融資、滑り出し上々 30代経営者4店が開業
2010-2-18
桐生市が中心商店街のにぎわい復活を目的に今年度創設した「中心市街地空き店舗活用支援資金融資制度」で、これまで4店が開業。初年度としては上々の滑り出しとなった。加えて、開業した人たちはいずれも30代で、同制度の実施で若い世代の中に起業希望者が潜在化していることも分かった。また、4店のうち2店は市が2008年12月に市ホームページに開設した空き店舗情報登録制度の掲載物件。市産業経済部産業振興課では「一定の成果が上がった。これを弾みとして、さらに開業店舗が増えていけば」と期待している。
同融資制度は、新たな中心商店街の空き店舗対策として今年度創設。特定商業集積基本構想に位置付けられた地区に空き店舗を活用して開業する人に必要経費の80%以内で1000万円を限度に、年利1・5%の低利で資金を貸し出し、起業を支援し、まちなかのにぎわいを復活させようとうもの。
また、中心商店街空き店舗情報登録制度は、県外から「桐生市内で空き店舗はあるか」などの問い合わせを受け、商業面からまちの活性化を図ろうと実施したもの。登録された情報は一元化され、市ホームページに「市単独では県内初」という専用サイトを開設。情報を発信してきた。現在の登録件数は30件。
開業した店の内容は、物品販売店や飲食店など。昨年7月から12月にかけて融資が決定し、その後オープンした。場所は本町五丁目(中央商店街)と末広町(末広町商店街)内。
市は新年度も同資金を4100万円ほど予算化。起業意欲のある人をサポートしていく考えだ。

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