きょうの夕刊
認知症見守り支援の推進協が発足
2010-2-17
桐生市認知症等高齢者見守りネットワーク推進協議会の第1回会議が16日、市保健福祉会館で開かれ、認知症等の高齢者が住みなれた地域で安心して暮らせる体制づくりがスタートした。同会議では今後、部会を発足させ、必要な事業の具体的な取り組み方法、進め方などをまとめ、実行に移していく。
これは国庫補助制度を活用した「認知症地域支援体制構築等推進事業」のモデル地域として群馬県から市が委託を受け、2009年度、10年度の事業として実施する。モデル事業内容は(1)地域支援体制構築事業(2)認知症対応型サービス等の取り組み事例の普及。
桐生市ではこのモデル事業を地域に合ったものとして進めていくため、市内の保健医療、介護・福祉、警察、消防の関係者や認知症等高齢者の家族、学識経験者、住民代表、関係機関の代表などで推進会議を組織。さらに部会を設けて、検討を進めていく。
現在、実施を計画しているのは、(1)高齢者本人や家族の声を聴く活動(2)認知症への理解普及活動(3)地域で支援していくための見守り・SOSネットワーク構築(4)高齢者や家族に役立つ情報をまとめた地域資源マップの作製(5)物忘れ相談活動(6)認知症サポーターの養成ーなど。
具体的には今年度中に認知症理解のための講演会の開催、新年度は研修会や講演会をはじめ、徘徊(はいかい)SOSネットワークを使った模擬訓練なども予定している。
第1回会議では各委員に亀山豊文市長から委嘱状が手渡されたほか、会長に北川洋さん(桐生市医師会長)、副会長に津久井弘さん(市区長連絡協議会長)を選出した。

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