きょうの夕刊
先導車に電気自動車 堀マラソンに初登場
2010-2-10
14日に開かれる第56回桐生市堀マラソン大会(市など主催)で、ランナーの先導車に初めて電気自動車(EV)が使われることになった。県警が昨年末から試験運行しているミニパト仕様の軽自動車で、一番最初にスタートするハーフ部門(約21キロ)を先導する。排ガスをまったく出さず、環境への負荷も少ないEV先導車が、過去最多となる6630人のランナーに先駆けて早春の桐生を走り抜ける。
先導車になるEVは、地球温暖化対策の一環として県警が昨年12月に富士重工業から借り受けた「スバル・プラグインステラ」。ミニパトとして太田署に配備され、管内の警らやイベントなどに利用されている。
大会事務局の市教委スポーツ体育課によると、桐生署からEV活用の提案があり、今回の試みが実現した。同課は「排気ガスが出ないのでランナーにもやさしいし、環境にやさしいマラソン大会というPRにもなる」と話す。
大会当日は、まず桐生ガスが提供する天然ガス車がコースをたどって開幕を告知。その後、午前9時に新川公園わきからスタートするハーフ部門の号砲に合わせ、EVと白バイがランナーの先導を始める。
EV先導車は一昨年からホノルルマラソンで導入されているほか、1月の「京都女子駅伝」や、神奈川、千葉など各地の市民マラソンで活用例がみられる。群馬陸上競技協会は「県内の大会では初めてではないか」(事務局)としている。
昨年6月に発表され、今年6月から一般向けに発売開始予定のプラグインステラは、1回の充電で最長90キロ走行でき、最高速度100キロ。充電は家庭用コンセントで約8時間で“満タン”になる。価格は472万5000円だが、購入時は最大138万円の次世代車向け補助金が受けられる。

ホーム
HOME
前のページへ