桐生タイムス | 仮称・黒川歩道橋 名称は「黒川ほたる橋」に

きょうの夕刊

仮称・黒川歩道橋 名称は「黒川ほたる橋」に

2010-2-5

 国土交通省が桐生市菱町三丁目の桐生川堤防で工事中の仮称・黒川歩道橋の正式名称が「黒川ほたる橋」に決まった。川のあり方を考える市民団体「川づくりネットワークきりゅう」(小堀順代表)と同省渡良瀬川河川事務所が、一般公募で寄せられたアイデアをもとに選定した。
 新しい橋に愛着を持ってもらおうと、同ネットワークが昨年12月から今年1月まで名称案を公募。地元の小学生から70代以上の高齢者まで計41点の応募が集まる中、同事務所職員と同ネットワーク役員で3点に絞り、桐生市民活動推進センターゆいで3日開いた懇談会で最終選考を行った。
 最終的に残ったのは「黒川ほたる橋」「清流ほたる橋」「黒川歩道橋」の3点で、同事務所職員を含む懇談会出席者ら23人が投票を行った結果、14票集まった「黒川ほたる橋」に決定した。これを受け、同事務所は橋の銘板を発注する。
 同橋は桐生川左岸の広見橋上流で、同川と黒川の合流部で分断している堤防上に架ける長さ約22メートルの歩行者・自転車用の橋。同ネットワークが構想し、同省が整備を進めている「桐生川水辺の楽校」プロジェクトの一環。完成は3月末の予定。
 黒川は、30年近くにわたる地元住民らの清掃活動などの末、ホタルが復活。同橋付近も観賞スポットとして親しまれている。