きょうの夕刊
気をつけて!感染性胃腸炎、桐生は「警報」超
2010-1-27
嘔吐(おうと)や下痢などを起こす感染性胃腸炎が流行している。県の感染症発生動向調査によると、今月18〜24日(第3週)の1週間に桐生地区で感染性胃腸炎と診断された患者は、県平均の1医療機関当たり15・85人を大きく上回る同26・00人となった。2週連続で「警報値(20・00)」を超えており、桐生市医師会や県は注意を呼びかけている。
感染性胃腸炎は、夏場だと病原性大腸菌などの細菌が原因となることが多いが、冬季はノロウイルスやロタウイルスなどが主な原因といわれる。
症状は発熱、下痢、腹痛、嘔吐など。乳幼児や抵抗力の弱い高齢者が感染すると重症化することもあるという。
例年だと11月後半から患者が増え、12月にピークを迎えるが、今季は例年のような増加曲線は見られなかった。新型インフルエンザの予防策として、手洗いやうがいを徹底したため、ともいわれた。
しかし、年明けとともに患者は急増。桐生地区(桐生市・みどり市)は第1週が17・67人、第2週が24・83人、第3週が26・00人と流行が拡大。全県でも、第1週が8・25人、第2週が12・43人、第3週が15・43人と増加傾向にある。
桐生のほか、館林と渋川と藤岡の3地区でも「警報」が発令されているが、桐生が県内11地区のうちで最も多い。
県衛生環境研究所では「例年と比べて、流行がずれて(遅れて)いるようだ」とみている。
感染予防策して桐生市医師会では「手洗いの励行を」「十分な睡眠と栄養をとって」などと呼びかけている。

ホーム
HOME
前のページへ