きょうの夕刊
市民参加し推進委 地域福祉計画の素案まとまる
2010-1-23
桐生市地域福祉計画と地域福祉活動計画の素案がまとまった。計画は「一人一人のくらしを地域全体で支えあえるまち」を基本理念に4本の基本目標を掲げ、市民、行政や社会福祉協議会、福祉サービス事業者の役割を明確化しながら、施策の展開を図る考え。また、計画の総合的な点検や評価を行う組織として地域住民の代表などでつくる(仮称)地域福祉推進委員会の設置も盛り込んだ。
両計画は、福祉サービスの利用者が地域社会の一員としてあらゆる分野で社会参加ができる社会づくりが求められていることなどを背景に、地域の福祉課題を地域で解決していく仕組みづくりとして作成するもの。
個別にいえば地域福祉計画は総合計画に規定した「地域福祉の充実」を総合的に推進するために定めるもので、同活動計画は地域福祉推進を目的とした活動・行動計画。
これらの考えをもとに基本理念を設定。また、理念にそって施策を展開していくため「基本的な生活の安全安心の確保」「ネットワークによる効率的な地域福祉の推進」「市民活動の推進による生活課題の把握と生きがいづくりの推進」「市民参加による地域社会の充実」の4本を基本目標とした。
両計画とも基本目標をもとに既存施策や新たな施策を体系的にまとめ、施策の展開、活動・行動の目的などをはっきり示し、効果的・効率的な展開ができるような道筋を示している。
計画推進にあたっては、広く市民に知らせ、協力を得ていく必要があることから、地域の代表などによる(仮称)地域福祉推進委員会を設置し、計画の進ちょく状況などの点検、評価を行うとともに、市と社会福祉協議会で(仮称)地域福祉推進委員会ワーキンググループをつくり、計画の進行管理などを行っていく考え。
市は両計画素案に対する市民の意見を2月26日まで募集しており、意見を参考にしながら、両計画作成委員会に諮って今年度中にまとめる予定。
素案は市のホームページ、桐生市役所福祉課、市社会福祉協議会、各支所、各公民館で見ることができる。意見を出せる人は(1)市内に住所がある(2)市内の事業所などに勤務している(3)市内の学校に在学している(4)同計画に関係がある─人。意見の提出さきは市福祉課社会係(電46・1111)。問い合わせも同係へ。

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