桐生タイムス | 桐生市が官民の力を合わせ、まちなか居住推進

きょうの夕刊

桐生市が官民の力を合わせ、まちなか居住推進

2010-1-15

 桐生市は、いなか暮らしに関心を持つ首都圏都市部の人たちなどをターゲットに、まちなか居住推進のPR用地図「桐生市まちいなか暮らしのススメ」を作製した。桐生のまちなかで生活する際に必要な医療機関や金融機関、スーパーやコンビニなどの所在を示したもので、群馬県の地域力向上事業の補助を受け、官民一緒になって練り上げたもの。同事業では今後、「まちなかの空き店舗、空き家活用のモデル事業」も計画している。
 地域力向上事業は、市町村を対象地域とし、地域が主体となり、地域資源を発見・活用するなどして、課題を解決するとともに魅力ある地域へと向上させる取り組みを支援することを目的とした県事業。
 桐生市では2008年度に指定を受け、市観光交流課交流促進係、産業振興課まちなか活性係と第3区自治会連合「街なか再生」委員会などをメンバーとし、専門のアドバイザーもまじえて初年度は課題の調査、研究、分析などを行い、提言書をまとめた。 
 今年度は提言書をもとに各種事業を展開していく予定で、「まちいなか暮らしのススメ」はその第1弾。このマップでは旧市街地中心に医療機関や金融機関、スーパー、コンビニ、学校、ガソリンスタンド、警察署や交番、バス停など20種が記号で地図に落とし込んであるほか、桐生市便利ダイヤルとして官公庁、電気、ガス、水道についての問い合わせ先、医療機関などの電話番号もつけた。
 また、桐生市に関心を持ってもらうための市の紹介、市で実施している定住促進やその支援策もあわせて紹介している。
 マップは8000部作製。まずは14、15日に東京・銀座の「ぐんまちゃん家」で開かれた「ぐんまの山村移住相談会」で配布し、両日以後も備えつけておくとともに、桐生市内でも今月下旬から市役所や観光物産館わたらせ、ゆいなどに設置し、桐生市のまちなかでの暮らしに関心を持ってもらう考えだ。