桐生タイムス | 桐生市のごみ袋統一、6月めど実施へ

きょうの夕刊

桐生市のごみ袋統一、6月めど実施へ

2010-1-12

 桐生市で懸案となっていた、ごみ袋統一問題について亀山豊文市長は12日午前に開かれた市議会全員協議会で、6月をめどに市名入り指定袋を導入する考えを示した。今後、2月に市廃棄物減量等推進審議会に諮問し、答申を受けてから約3カ月の準備を経て実施。担当の市民生活部によれば、当初1年間は試行、その後、本格実施を考えているという。
 ごみ袋統一についての桐生市の方針は(1)市名入り指定袋とし、記名欄を設ける(2)記名欄の活用方法として、ごみ排出の責任を明確化し、ごみ減量、ごみ分別意識の醸成を図るため、氏などの記入を推奨するが、当分の間は任意とし、各自治会等の事情を考慮しながら記名については理解と協力を求めていくーということ。
 目的は(1)指定ごみ袋導入による、ごみ排出意識の意識付け(2)現在3地区(旧桐生市、新里・黒保根町)でことなるごみ袋を統一し、桐生市民としての一体性を確保(3)市外からのごみのポイ捨て抑止を図るーなど。 
 ごみ袋統一については2008年に計画したが、市議会から「市民からの意見聴取が不十分」などの指摘を受け、一時棚上げとなり、その後、同年11月から09年2月にかけて「ごみ袋の統一に関する説明会」を開催。同年11月には市議会教育民生委員会で「ごみ袋統一における市の方針」を示し、今年4月スタートも予定したが、同委では異論も多く、現在に至っていた。
 12日の全員協議会では新政会、愛・桐生、公明クが賛意を示し(条件付き含む)、合計人数が過半数となったが、異論や反対意見も多数だされた。市は今後、今回の全協での意見も踏まえて、審議会への諮問案をまとめていく考え。