きょうの夕刊
マスタープラン作成、新里・黒保根の整備方針定める
2010-1-9
桐生市は2015年を目標年次とする新しい都市計画マスタープランを作成した。同プランは新生総合計画をもとに、市の都市計画の総合的な指針になるもの。05年の合併で新たに加わった新里、黒保根地域についてまちづくりの目標や整備方針を定めたことが特徴で、新里地域は「豊かな自然に恵まれ、生活環境と生産環境が調和した、安らぎあるまち」、黒保根地域は「豊かな自然環境と静穏な生活環境に包まれた、人と自然が共存するまち」とそれぞれ地域将来像を定めた。また、桐生・みどり連携推進市長会議で実現推進を合意した国道122号の機能を補完する渡良瀬軸道路も盛り込んだ。
都市計画マスタープランは都市の将来像やまちづくりの基本方針を明らかにするとともに地域ごとのまちづくりの考え方も示して、都市計画の総合的な指針とするもの。1999年に前プランを定め、その後、合併や新生総合計画の策定などの変化があったことで、3年をかけ、市民アンケート、地域懇談会、まちづくり市民会議などで市民の声を反映させながら、新たにまとめたものだ。
新プランでは市全体の将来都市像は「自然と都市環境が調和し、安心して住み続けられる産業文化都市」と前プランと同様とするなど基本的な考えや旧桐生市域については前プランをほぼ継続させ、新里、黒保根地域をあらたに盛り込んだ。
新里地域は地域将来像実現に向け、「住工複合地の住み分けと土地利用の誘導による良好な住環境の整備推進」「農地の保全と住環境の調和」「道路整備などによる、市内各地域との連絡強化と、北関東自動車道へのアクセス性の向上」など五つの地域づくり目標を掲げた。
黒保根地域については「農地・山林の保全と良好な住環境の確保」「道路や公共交通網の整備による市内各地域との連絡強化」の二つの地域づくり目標を立てた。
全体、地域別構想などを具体化していくための方策では、中通り大橋の延伸区間の整備(太田薮塚インターに向けた)を引き続き位置付けたほか、北関東自動車道へのアクセス道路(他の市における区間)などは関係機関と調整し、整備推進を要請していくこととした。
このほか、新里地域の下水道整備、境野処理区の下水道施設の再構築などを新たに位置付けた。

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