きょうの夕刊
桐生が岡動物園でニホンザル59匹健康診断
2009-12-11
桐生が岡動物園(小暮和男園長)のニホンザルが10日、恒例の健康診断を受けた。オス22匹とメス31匹、それに今春生まれた子ザル6匹の計59匹が受診し、病気の有無や栄養状態などをチェック。子ザルの皮下には個体識別用のマイクロチップを埋め込み、顔への入れ墨も実施。同園の中島里美獣医は今年も「みんな健康」と太鼓判を押した。
人間と同じ病気になるサルの健康状態を確認し、人とサルの間の感染を防ぐことなどを目的に、発情期が過ぎたこの時期に行う健診。サル山から寝室へサルを追い回すことで人間の優位性を認識させ、飼育上の安全を図る狙いもある。
今年は新型インフルエンザの流行が懸念されるが、いまのところサル山での発症はないという。最年長のサリー=メス=(21)や第1位メスのキナコ(19)も健在だった。
第1位オス「キビナゴ」に
一方、9年間の長期政権を経て8月に19歳で死んだリキに代わる第1位オスの座には、第2位オスだったキビナゴ(8)が就任することが確実な情勢となった。近く同園が発表する。
リキの死後、キビナゴと、兄で第3位オスのケン(10)が後継者争いを演じていたが、発情期が終わって群れが安定したこの時期、サル山の序列が明確化したもようだ。

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