きょうの夕刊
桐生市議会、告発した西牧議員に一般質問させず
2009-12-8
桐生市議会の幾井俊雄議長は7日、地方自治法違反で同議会が告発した西牧秀乗議員(新政会)が会期中の12月定例会で通告した一般質問を許可しないことを決めた。「告発された議員が市政について質問するのはおかしい。また9月議会のような混乱が起きる」との議会運営委員会での提起、さらに各派代表者会議での合意を受けての措置だが、極めて異例の事態となった。西牧議員は「会議規則、条例、法律上で何も違反をしていないのに一般質問をさせないというのは、議長の不当な扱いだ」とコメントしている。
9月定例会では西牧議員の一般質問開始時に、約半数の議員が議場に入らず、本会議再開が40分以上遅れるという場面があった。この際の理由について幾井議長は「百条委員会にかかった議員が一般質問をするのはおかしい、という多くの議員の意見があった」とその理由を話した。本会議をとめたことについて入場しなかった議員からも「混乱を避けるため、本来なら事前に調整すべきだったかもしれない」との反省を含んだ声もあった。
7日の議運では、12月定例会でも同議員が一般質問を通告したことに対し、「同様の事態が懸念される」との提起を受け、各派代表者会議を急きょ開いて協議。9月定例会からの経緯を踏まえ、12月定例会での一般質問は認めないこと、また、今後についても告発の件の結論が出るまでは一般質問の自粛を求めることで一致。このため、議長は12月定例会で同議員の一般質問を不許可とする判断を下した。その後開かれた議運もこれを認めた。
この判断を受け、議運は一般質問の通告者を20人から19人として割り振りを行い、15日は7人、16、17日はそれぞれ6人とした。

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