きょうの夕刊
福求め参拝客 「えびす講」始まる
2009-11-19
桐生の晩秋の風物詩、桐生市宮本町二丁目の西宮神社の秋季大祭「えびす講」が19日午前、開幕した。正午現在の気温は8・7度(気象庁調べ)と、ぐっと冷え込んだ曇り空で始まった今年の祭典。午前中からさっそく福を求める参拝客らでにぎわいを見せた。20日まで。
1901年に兵庫県の西宮神社から分霊され、今年で109回目のえびす講。かつては参拝客70万人ともいわれ「関東一のにぎわい」を誇ったが、昨年は同神社によると参拝客は約20万人、桐生警察署によると露天商は延べ約350軒。それでも8月の桐生八木節まつりと並ぶ桐生の一大祭典として、地域に根付く福の神だ。
露天商によると、くま手の売れ筋は5000円前後、お宝は2000円から5000円で自営業者らには1万円前後が相場とか。
2000円のお宝を買い「昔はもう少し大きかった気もする」という桐生市新里町新川の永田松江さん(55)は、「20年くらい毎年欠かさず来ている。何よりも家族の健康を祈ります」。
境内では2日間、神楽や太鼓、からくり人形芝居などの見世物が繰り広げられる。同市本町二丁目の矢野園は今年も19日午後7時から、参拝客向けに振る舞い酒を行う。

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