桐生タイムス | えびす講に“招福銘菓” 菓子組合が一肌脱ぐ

きょうの夕刊

えびす講に“招福銘菓” 菓子組合が一肌脱ぐ

2009-11-16

 商売繁盛・福の神として知られる桐生西宮神社の恒例「えびす講」に今年、オリジナルの土産が登場する。えびすもうでにふさわしい縁起土産をつくろうと、県菓子工業組合桐生支部(東山豊支部長)が一肌脱ぎ、同神社と共同プロデュースするもの。福もちとくり入りのどら焼きを化粧箱に詰めた“招福銘菓”で、当日は神社に商品を奉納した後、境内の階段わきで縁起物の土産として数量限定で販売する計画だ。
 オリジナル土産を手掛けたのは県菓子工業組合桐生支部の34組合員のうち、舟定、うさぎや、中村屋、美世志、日盛堂、留庵の6店。
 支部長の東山さん(61)は今年初め、同神社の副総代を務める岡部信一郎さん(60)から、えびす講らしい土産ができないかと相談を受けた。不景気の折、せっかくなら縁起のいい商品をつくろうと、東山さんは支部のメンバーらと話し合い、内容を吟味。福もちとくりを入れた、つぶあんのどら焼きをつくることに。
 どら焼きのサイズはひと回り小さめ。招福の神と招き猫、銘菓・桐生えびすのロゴが入った化粧箱に、五つのどら焼きと神社のステッカーを詰めた。
 「同じどら焼きでも6店それぞれで味が少しずつちがう。各店で100セットずつつくるので、味の違いも楽しんで」と東山さん。「今年をひとつの契機に、来年はさらにいいものができればいい」とも。岡部さんは「縁起のいい土産が、みなさんの景気回復とえびす講の盛況につながれば」と期待を込める。
 19日は午前10時〜午後9時、20日は午前10時〜午後2時、参拝に向かう神社境内の階段左側で販売する予定で、1セット600円。なくなり次第終了。