きょうの夕刊
音楽奏でる「メロディーライン」 東毛はみどり市の国道
2009-11-13
県は12日、みどり市東町など県内観光地の国・県道8カ所に、特殊な舗装によって自動車が通過すると音楽を奏でる「メロディーライン」を来年度までに整備すると発表した。メロディーラインの設置は同市が東毛地区では初めてとなる。
整備計画は2011年夏に本県で開催する、JR6社の宣伝媒体を活用して全国に発信する国内最大規模の観光PR「ディスティネーション・キャンペーン(DC)」の支援策としている。整備費は1カ所約1500万円で、今年度は前橋市のぐんまフラワーパーク付近(曲名はチューリップ)と嬬恋村の鹿沢温泉付近(雪山讃歌)の2カ所、来年度はみどり市東町の童謡ふるさと館付近(うさぎとかめ)など6カ所を整備する。
メロディーラインは曲の1フレーズに必要な約300メートル区間の道路舗装面に音程やリズムを調節する、細かい間隔の溝を施すことで、通過する自動車の振動音が音楽に聞こえる仕組み。県内では高崎市の榛名湖付近(静かな湖畔)と草津温泉手前(正調草津節)の2カ所に設置されており、観光ムードの盛り上げのほか、スピード抑制や居眠り防止にも役立っているという。
童謡ふるさと館付近の設置場所は東町荻原地区の国道122号で、桐生市黒保根町とみどり市東町境の小黒川橋先(片側のみ)。道沿いにわたらせ渓谷鐵道、その近くには渡良瀬川が流れるなど視界が広がる地域。曲名の「うさぎとかめ」(1901年発表)は作詞者で“童謡の父”として知られる旧東村花輪出身の石原和三郎の代表作の一つ。工事は来年度後半を予定している。
来年度に設置するほかの場所は神流町(こいのぼり)、中之条町(いつも何度でも)、高山村(星に願いを)、片品村(夏の思い出)、沼田市(ロマンスの神様)。

ホーム
HOME
前のページへ