桐生タイムス | クラブ「LEVEL—5」 ダンスフロアでうどん打ち

きょうの夕刊

クラブ「LEVEL—5」 ダンスフロアでうどん打ち

2009-11-12

 午後9時を回った桐生市本町五丁目にあるクラブ「LEVEL—5」(レベルファイブ)のダンスフロア。ミラーボールの下で繰り広げられるのは「うどん打ち」の光景。クラブの新しい可能性を探ろうと、11日、若い世代向けに開催された初めての試みだ。
 企画したのは市内新宿一丁目でうどん「しみずや」を営む清水利信さん。レベル5のイベントなどで自らDJも務める清水さんは、ウイークデーのクラブの新機軸を探ろうと、うどん打ちの体験教室を考案した。
 この日はいつもクラブに出入りしている10人の常連客らが参加。午後9時すぎ、自前のエプロンを身につけてフロア中央に設けられたキッチンテーブルを囲むと、さっそく作業に取り掛かった。
 清水さんの説明や手さばきを参考に、国産と外国産の小麦粉を混ぜた生地に食塩水を加え、さくさくとこねる作業は重労働。ねかせた玉をめん棒でのばし、包丁で切る作業なども見た目以上に難しく、参加者たちは笑いの中にも真剣な表情をのぞかせていた。
 参加者の一人、石島枝美さんは「うどん打ちは力仕事だということがよくわかった。クラブを通じた顔見知りも多く、楽しい教室でした」と満足そう。
 「1度で終わらず、2度、3度と開催していきたい」と清水さん。レベル5のオーナーである阪田和干統さんは「クラブを訪れる若い層が何かを身につけるきっかけになればいい。今後も新しい使い方を模索していきたい」と話しており、教室の開催者をはじめ利用法の新提案を受け付けている。
 問い合わせはレベル5(電0277・46・1715)まで。