桐生タイムス | 朝倉染布が「ちいき経済賞」ふるさとスピリット賞を受賞

きょうの夕刊

朝倉染布が「ちいき経済賞」ふるさとスピリット賞を受賞

2009-11-10

 染色加工業の朝倉染布(桐生市浜松町一丁目、朝倉剛太郎社長)が社団法人地域経済総合研究所(東京都)による2009年度の「ちいき経済賞」で、地域の文化交流や振興に貢献した企業を対象にした「ふるさとスピリット賞」に輝いた。撥水(はっすい)加工などの自社技術を応用して斬新な製品を開発し、地方からの発信を続けている点などが評価された。
 「ちいき経済賞」は1995年に創設され、今回で15回目。独創的な発想などで地域の振興や経済の発展に貢献している中堅・中小企業や団体を顕彰している。朝倉染布が受賞した「ふるさとスピリット賞」には、北海道・旭川市の旭山動物園も過去に選ばれている。
 今回は都道府県などから63法人の推薦が寄せられ、3回にわたる選考の結果、6法人が各賞に選ばれた。東京都内のホテルで6日に表彰式が行われ、朝倉社長が出席した。
 朝倉染布は超撥水加工によるぬれない風呂敷をはじめとする独自商品や水着の赤外線盗撮を防ぐ加工技術など新分野の開発を手掛ける一方、仕事と家庭の両立に配慮した職場環境の整備も進めている。
 朝倉社長は「企業として当たり前のことをしてきたつもりなので、表彰されたことに驚いています。受賞を機に、取り組みを一層進めていきたい」と話している。
 なお、小型風力発電機製造の松村機械製作所(太田市)も同賞の「エコロジー賞」に選ばれた。