桐生タイムス | 初の桐生開催にぎわう ぐんま食育フェスタin桐生

きょうの夕刊

初の桐生開催にぎわう ぐんま食育フェスタin桐生

2009-11-7

 ぐんま食育フェスタin桐生(群馬県、桐生市主催)が7日、桐生市保健福祉会館とJR桐生駅前北口広場周辺で開催され、大勢の来場者でにぎわった。
 昨年の県事業を引き継いで2年目の今回、初めて桐生を会場に開かれたフェスタは「元気織りなす食育の集い」と題し、けんこうまつりも併催された。
 人気を集めたのが各種の試食や体験コーナー。特に桐生市の学校給食を紹介するコーナーは先着100人分の整理券に行列ができ、すぐに出払った。ごはん、牛乳、ソースカツ、田舎汁、ブロッコリーのアーモンドあえというメニューは県産の材料を使い、工夫を重ねて桐生らしい味に仕上げたもの。子どもからお年寄りまでが2回に分けて味わった。
 戦後の脱脂粉乳とコッペパン給食世代の男性は「うまい。これで1食いくらなの」と聞いて300円弱という額にも感心。「いまの子は幸せね」と、久しぶりに給食を食べたという女性二人連れや、みどり市の小学生も母親、祖母と並んで味見していた。
 群馬県学校給食会が地産地消推進のため県産米ゴロピカリの新米を使って開発した学校給食用のパンの試食も。このパンの愛称を県内の児童生徒から公募したところ5786点が寄せられ、選考の結果「こめっこぱん」に決定。会場内で命名者の中村美優さん(菱小1年)ら3人が最優秀賞に、表記違いの55人に努力賞が贈られた。
 体験教室は「ぎゅうてん」と「うどん打ち」。毎日自炊しているという70代の男性二人連れもぎゅうてんにチャレンジ、「簡単にできておいしいね」と喜んでいた。そのほか、子どもたちが遊びながら食について学べるコーナーや、桐生の伝統食「えびす講」の再現、シンポジウムや各種販売も行われた。