きょうの夕刊
「売れる商品」育てる手法探れ 桐生繊維ブランディングプロジェクト始動
2009-11-6
桐生の元気再生事業のひとつで、売れる繊維商品づくりを目的とした「桐生繊維産品ブランディングプロジェクト」の第1回専門委員会議が5日、桐生地域地場産業振興センターで開かれ、同事業が本格的なスタートを切った。専門委員はマーケティングやコンサルティング、デザインなどのプロ3人。初回は、桐生産の繊維商品をどう売っていくかの意見交換や販売までのスケジュールなどを確認しあった。
同プロジェクトは、桐生で生まれた優れた繊維商品の中から数点を選び、専門家の力を得ながら、一般消費者に「売れる商品」にするには、どのような手法が有効なのか検証・実験を行う事業。優れた商品を製造しながらも、マーケティングや販売のノウハウなどが不足し、売り上げが伸ばせない企業が多いという現状を突破し、産地の活力を再興するねらいもある。
同事業を主催する桐生元気再生協議会(会長・亀山豊文市長、事務局・桐生市産学官推進室)はすでに、市内の企業からの募集を開始しており、5日現在で5社から10商品の応募があった。
これら商品を「売れる」ようにサポートするプロジェクトチームは桐生PR大使の鈴木正晴さん(コンタン社長)、登内義也さん(バイヤーズ代表)、日向香さん(グラフィックデザイナー、フリーライター)の3人。
今後は3人のサポートを受けながら、商品の選定、商品・デザインなどの改良、商品PRやマーケティングと実際に応募のあった商品を一般消費者に販売するという実験を2010年3月までに行う。
初日は、プロジェクトの進め方などについて、事務局と意見調整。また、実際に商品を応募した企業との面談なども行われた。
同事業への応募は今月いっぱいを予定している。対象となる商品は一般消費者を対象とした繊維関連の最終商品。問い合わせは市産学官推進室(電0277・46・1111)へ。

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