きょうの夕刊
織姫神社の白滝姫、5年ごと公開へ
2009-11-4
桐生市市民文化会館そばに立つ織姫神社のご神体の白滝姫像が3日、2000年5月以来9年ぶりに公開された。3区自治会連合(武和美代表)が創建の日に合わせて催した同神社の115年祭でご開帳となったもので、同区はこれを機に5年に1度、公開をしていく予定だ。
織姫神社は1895年(明治28年)11月3日、この地にあった日本織物の繁栄を願い建てられた。白滝姫像は熊本出身の生き人形師・初代安本亀八の作で、同社創立者の一人である佐羽喜六が制作を依頼した。
9年ぶりのご開帳は像の存在を地域の人に知ってもらおうと神社の管理運営委員会が中心となって行った。当日は自治会関係者のほか、喜六の孫に当たる佐羽秀夫さんら来賓を招いて神事を執り行い、祝賀式を催した。
佐羽さんは日本織物を設立した先祖の心意気や本町四丁目に残る安本と同郷の人形師・松本喜三郎作の「素盞鳴尊(スサノオノミコト)」の存在に触れ、「2体の人形は大きな価値がある。大事にしていただきたい」と訴えた。
管理運営委員で3区街なか再生委員長の茂木新司さんは「9年ぶりでしたが前回と変わらぬ姿でよかった。次回の120年祭では大々的に披露したい」と話している。

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