きょうの夕刊
中高生「まちの力に」 桐生ユナイテッドチルドレン誕生
2009-10-26
中高生が自ら考え、行動し、まちの力になろうと「桐生ユナイテッドチルドレン」を結成。桐生市立青年の家で25日、発足式を行った。この組織は静岡県浜松市で2002年につくられて以来、全国の35地域に拡大しており、県内での発足は初めて。メンバーらは定期的に会合を持ち、イベントなどを企画開催していく。
ユナイテッドチルドレン(UC)は浜松市の中学生4人組が市街地活性化イベントに参加したのを機に、周囲に呼び掛けて設立したのが始まり。中高生が「地域でどんな挑戦をするか」を自分たちで考え、企画から実行まで手掛け、人間としての成長と交流を図ろうとする組織で青年会議所の側面支援も得て、各地で設置が進んでいる。
桐生UC設立のきっかけは桐生青年会議所が4月に浜松UC創設メンバーらを迎え、桐生大学で催した例会。出席した中高生のうち、関心を寄せた有志が設立に向けた準備を進め、9月に新川公園で催された「キャンドルナイト」にも参加した。
設立メンバーは中学1年生から高校2年生までの計14人。発足式では自己紹介を兼ね、「桐生でどんなことができるか」を話し合った。浜松UC創設者の一人の鈴木稔人さん(22)らも訪れて激励。UCが目指すものや地域ごとの活動の様子などを説明した。
代表に就いた新井海斗さん(16)=桐生高校2年=は「中高生にもできることがあり、UCはそのアイデアを生かせる場所だと思いました。まずは仲間同士の団結を深め、UCを紹介しながら活動を広げていけたら」と話している。
今後は2週に1度の割合で顔を合わせ、年末年始の時期でのイベント開催を目指し、内容を詰めることにしている。

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