きょうの夕刊
全国芝居小屋会議inながめ余興場が開幕
2009-10-24
第15回全国芝居小屋会議inながめ余興場が23日から「おもしろうて、やがて愉し(たの)き芝居小屋」と銘打って始まった。みどり市大間々町の戦前の劇場建築「ながめ余興場」には秋田の康楽館、愛媛の内子座、熊本の八千代座などののぼりが立ち並んで華やぐなか、まずは前夜祭「紫文式笑いのススメ〜笑い色々、色物の世界」で拍手喝采(かっさい)。24日には人形浄瑠璃「文楽の世界」の記念公演、25日にサンレイク草木で会議が行われる。
木造劇場や農村舞台など、全国各地に残る芝居小屋で持ち回り開催される同会議は、ながめ余興場で12年ぶり2回目の開催。1996年の改築以来使い続けている座布団の新調費を募ったところ、瞬く間に予定の倍近い494口が集まって、この前夜祭から刺しゅうで名前を入れた新品が桟敷席に並べられ、2階席には協賛者・団体の金額と名前を書いた「はな」がずらりとあげられた。
前夜祭の出し物は「色物」の数々。テレビなどではなかなか見る機会のない寄席の演芸で、高崎出身の柳家紫文さんがプロデュース。コント青年団、バイオリン漫談のマグナム小林、紙切りの林家二楽、手品の伊藤夢葉、そして三味線都々逸の紫文と舞台に上がり、達者な芸のライブに観客たちは大いに笑ったり感心したり。紙切りでは注文に応じて「宇宙戦艦ヤマト」や「うちの犬」も見事な出来栄え、手品では男の子がロープを使うなど、客席とのやりとりも小屋を沸かせていた。
ながめ公園で関東菊花大会始まる
みどり市大間々町のながめ公園で24日午前、第52回関東菊花大会が開幕した。25日の開幕が恒例だが、今年は日曜日のため、開幕日を土曜日に前倒し。ながめ余興場で開催中の全国芝居小屋会議の来場者も多く、会場は初日から大勢の来場者でにぎわった。11月23日まで。
みどり市と、地元の菊愛好家団体・大間々菊華会が実行委員会形式で主催。約1300鉢もの菊が並ぶ県内有数の規模を誇り、高津戸峡の紅葉とともに秋の風物詩として定着している。
会場には地元愛好家たちが手塩にかけて育てた菊の鉢植えや盆栽、大作りなどのほか、NHK大河ドラマ「天地人」にちなみ、愛の文字をかたどった直江兼続などの菊人形、おなじみの菊の五重塔などが展示されている。
菊花大会の入場時間は午前9時から午後4時まで。入場料は一般300円、小中学生150円。問い合わせは、みどり市大間々庁舎・観光政策課内の同実行委員会事務局(電76・1270)へ。

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