桐生タイムス | 桐生地区のワクチン接種開始 まず医療従事者4300人

きょうの夕刊

桐生地区のワクチン接種開始 まず医療従事者4300人

2009-10-24

 医師や看護師など医療従事者向けの新型インフルエンザ用ワクチンの接種が桐生地区でも始まった。
 みどり市笠懸町の「飯山医院」では23日、希望していた9人分より少ないものの、6人分のワクチンが届き、診療の合い間をみて飯山三男医師が看護師に接種した。
 桐生市医師会で感染症を担当している飯山医師は「残りの3人分は11月2日の週に届く予定と聞いている。必ずしも計画通りにいくとは限らないが、ワクチン接種が始まったので少しほっとしている」と話した。
 当初、ワクチン接種は2回の予定だったが、厚労省が20日付で「20〜50代の健康な医療従事者は1回」と方針変更したことにより、大半の医療従事者は1回接種となった。
 ワクチンが少ない中では朗報で、希望者全員にワクチンがいきわたるまでの時間は短縮される可能性が出てきた。飯山医院でも1人1回の予定という。
 桐生地区で新型インフルエンザのワクチン接種を希望している医療従事者は130医療機関4343人。最も多いのは桐生厚生総合病院の約600人。同病院にもワクチンが届き、順次、接種を始めている。
 なお、医療従事者の次に優先順位が高い「妊婦」「持病のある人」のワクチン接種は11月中旬からになる見通し。「1歳から小学3年生」は12月中旬以降になるという。
 接種費用は1回3600円。接種ができる医療機関は市から公表される予定。