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日本キルト大賞で大澤さんが「和」部門2位
2012-1-20
東京ドームで20日に開幕した「東京国際キルトフェスティバル—布と針と糸の祭典2012—」。中でも大勢の入場者の注目を集める日本最大のキルトコンテスト「第11回日本キルト大賞」で、桐生市相生町二丁目在住の大澤恵美子さんの作品「躍進〜愛を込めて〜」(2メートル×2メートル)が和のキルト部門2位に輝いた。
第一線のキルト作家の新作が一堂に会するフェスティバルでは今年、34人のキルト作家が競演する新作キルトをはじめ、東日本大震災からの復興への願いを込めた作品が多く並んだ。全国の応募作品の中から3回の審査を経て、6部門約450点の入選作が並ぶコンテストも同様で、最高賞の「日本キルト大賞」には石飛悦子さん(島根)の「絆」が選ばれた。
大澤さんの受賞は2010年の和のキルト部門2位に続いて4回目。受賞作「躍進」はビロードなど光沢ある生地を縫い合わせた宇宙空間に、星をイメージした家紋や東北の被災地の憲章がキラキラと輝く作品。
2年前、宇宙飛行士の山崎直子さんの活躍から発想し、東日本大震災に際して復興への願いを込め、被災地の憲章も縫いこんだ。漆黒のキルトの裏には、友人から譲り受けた古い晴れ着を用い、大きな家紋を華やかにあしらっている。大澤さんは「『日本に元気を』との思いを込め、蒔絵(まきえ)をイメージし、日本の伝統美を表現してみた。漆黒の画面は一見地味で、どう評価されるか心配していたので、受賞はうれしい」と話していた。なお、作品は2月15日から3月14日までギャラリー一朝(相生町五丁目)で公開する予定。
同フェスティバルは1月28日まで(午前10時〜午後6時半、最終日午後6時まで)。入場料は2000円(小学生以下は無料。ただし、大人の付き添いが必要)。問い合わせは東京ドームシティわくわくダイヤル(電03・5800・9999)へ。

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