桐生タイムス_20120112 | 瀧澤さん群馬選抜入り 来月に全国中学校アイスホッケー

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瀧澤さん群馬選抜入り 来月に全国中学校アイスホッケー

2012-1-17

 2月2日から5日まで、栃木県日光市で開催される第32回全国中学校アイスホッケー大会に、樹徳中学校2年の瀧澤慎之督さん(14)=足利市西宮町=が群馬選抜のメンバーとして出場する。3年生主体のチームにあって、2年生ながらセンターフォワード(CF)でチームをけん引する役回り。「3年生をアシストし、ベスト4を目指したい」と、全国の強豪との対戦を楽しみにしている。
 瀧澤さんがアイスホッケーを始めたのは3歳のころ。ひと足先に始めた姉(現在大学1年)の影響を受け、桐生市のジュニアアイスホッケーチーム「群馬桐生ジュピター」に所属、体と体でぶつかりあう“氷上の格闘技”の世界に足を踏み入れた。「体はけっして大きくないので、よくけがをしましたね」と、父親の克也さんは振り返る。それでも「攻守の切り替えの早さ、得点を挙げたときの心地よさ」に魅力を覚え、チームをかえつつ競技を続けてきた。
 中学進学は一つの岐路。自宅のある栃木県には選抜チームがなく、学校単位のチームで競い合う仕組み。瀧澤さんは桐生市内の樹徳中学校に通いながら、群馬選抜の一員として全国を目指す道を選んだ。
 週に3日、学校を終えた後、親の協力を受け、おもに渋川市の県総合スポーツセンター伊香保リンクまで通い、群馬選抜の一員として練習を重ねてきた。“地元”の桐生スケートセンターでも日曜を中心に、社会人チーム・アレキサンダーのメンバーにまじって腕を磨いた。「面倒をみてくれる人がたくさんいる。練習できる環境が身近にあるのはありがたい」と瀧澤さん。
 持ち前のスピードを生かしつつ得点感覚を磨き、試合をつくれる選手に成長。今季は2年生ながらレギュラーに抜てきされ、昨年11月26、27日、日光市で行われた関東予選会では埼玉選抜を6─1と撃破。群馬選抜を3年ぶりの全国大会出場へと導いた。「第1ピリオドはリードを許したが、その後、落ち着いて試合を運べた」と振り返る会心の勝利だった。
 全国大会には、群馬選抜を含む関東の5チームに加え、北海道や東北から計16チームが出場。初戦は2月3日、釧路のチームと対戦する。全国の猛者が集まる場で「いけるところまでいきたい」と、胸を借りるつもりだ。