桐生タイムス_20120112 | 「焼きいも」に魅せられて 念願の常設店を地元の桐生に

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「焼きいも」に魅せられて 念願の常設店を地元の桐生に

2012-1-13

 焼きいもの販売を県内外の大型店前やイベント会場で長年続けてきた桐生市境野町出身の茅根(ちのね)光江さん(52)=太田市吉沢町=が、桐生市末広町の商店街の一角に、念願だった常設の焼きいも店を初めて開いた。茅根さんは「材料や焼き方はどこにも負けない。心も体も温まってもらえる店を目指す」と意気込む。
 出店場所はMEGAドン・キホーテ桐生店向かいの末広町通り沿い。鹿児島県種子島産の安納芋(あんのういも)、千葉県産の紅高系(べにこうけい)という品種を使い、最高の甘さを引き出すために店内の専用釜でじっくり焼き上げる。
 地元で飲食店を開きたいという夢をもち、主婦として子育てをしながら、桐生市内の料理店や喫茶店でパートの仕事をしていた茅根さん。焼きいもの魅力に取りつかれたのは約12年前のことだった。
 ある大型店の店先で買った焼きいもが、経験したことのない甘さだったことに驚く。こだわりの材料と焼き方で仕上げた最高のスイーツ。これだと思い立ち、すぐに店主に弟子入りした。
 11月から翌年5月までの季節限定で、前橋市内の大型店前で約3年間の修業を経験。会社に所属しながら、県内だけでなく関東・東海の大型店前やイベント会場で多くの出店経験を積んだ。
 約5年前から「銀座いもっ娘」という屋号を掲げ、昨年秋に正式に独立した。近場では太田市のジョイフル本田新田店モール入り口前などで営業するほか、桐生市内では「糸ヤ通りいらっしゃいませ」「日限地蔵尊縁日」の催事出店もしている。
 茅根さんは「いろいろな場所に出店してきたが、本拠地は桐生にしたかった。従来のイメージを変えてしまうほど甘くておいしい焼きいもを出したい。デザート感覚で食べてもらえたら。人が好きなので気軽に立ち寄ってもらいたい」と話す。
 昨年12月23日にプレオープンし、あす1月14日に本格オープンする。店内ではスイートポテトやケーキ、コーヒーなども出す。営業時間は午前10時から午後7時まで。問い合わせは銀座いもっ娘桐生本店(電0277・47・0818)へ。