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今に伝わる正月の風習 まゆ玉飾り・七草がゆ
2012-1-7
正月の風習・行事を伝えていこうとさまざまな行事が開かれている。7日午前には桐生市立菱公民館で「七草がゆ伝承教室」が開かれ、大勢の人たちが七草がゆを楽しんだ。また、6日には同梅田公民館で「まゆ玉と七草がゆをつくりましょう」が開かれ、子どもたちがまゆ玉づくりに挑戦した。
熱々のかゆ食べ無病息災を願う 菱公民館で
菱公民館の「七草がゆ伝承教室」は菱町風習地唄保存会による恒例行事。菱地区の子どもたちからお年寄りまで100人以上が参加。熱々のかゆを味わいながら、一年の無病息災を願っていた。
公民館近くの田んぼで作った米と2日がかりで菱町内を回って探し、摘んできた七草を材料に保存会メンバーが大釜でぐつぐつと炊いた。
できあがるまでは同会・小此木久四郎副会長(84)が子どもたちにも分かりやすいように七草と七草がゆの説明。参加者みんなで「七草なずな、唐土の鳥が…」と小此木さんがたたく包丁の音にあわせながら、元気よく歌った。
学んだあとは、炊きたてのかゆに梅干しと漬物をのせて口に運び「おいしーい、あたたまるね」などと正月の行事を楽しんでいた。
小正月の飾り物「まゆ玉」豪華に 梅田公民館で
梅田公民館の「まゆ玉と七草がゆをつくりましょう」には13人の小学生が参加。梅田地区生涯学習推進委員会メンバーの指導で、それぞれの由来などを学んだ後、まずはまゆ玉づくりに挑戦。
練った米の粉を小さくちぎってまゆの形にしたり、赤と緑の色に染めた生地では今年のえと、辰(たつ)にちなんで竜を上手に作る子どもも。また、ウサギやサイコロ、だるま、タコなど子どもたちの発想でさまざまな形のまゆ玉ができた。中には「大間のマグロだよ!」とすしの形をしたものも。
でき上がったまゆ玉を2メートルほどの長さにきった“山桑”とも呼ばれるヤマボウシの枝に一つずつ刺すと小正月の飾り物はとても豪華になった。当分の間、公民館内に展示されている。また、こぶりの枝で自分だけのまゆ玉飾りも作った。
七草がゆ作りでは包丁を使い、自分たちで材料を切り、大きな鍋に投入。こどもたちは「おいしいね」と1年に1回の行事を楽しんでいた。

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