ぞうき林
4年という月日
2010-1-6
昨夜、テレビで懐かしい顔を見た。太田市出身の早稲田大・斎藤佑樹投手。4年前、“ハンカチ王子”のニックネームで甲子園を沸かせた彼である▼当時のライバルだった駒大苫小牧の田中将大投手は高校卒業後、プロの道を選び、東北楽天を支える投手の柱に成長。最近メディアの露出が少ないこともあり、だいぶ水をあけられていたように感じていたが、斎藤投手も東京六大学野球で現役最多の25勝を挙げ活躍中。初練習にはプロ9球団21人のスカウトが詰めかけるなど注目度は相変わらず高いようだ▼同じく昨日、高校の同級生と偶然再会した。最近、そんな同級生と久々の再会が続いている。30も半ばを過ぎた彼女たちは就職、結婚、出産などいろいろなことがあったはずだが、みなはつらつとして若い。卒業から18年たったとは信じられないほどに▼それでも2010年は冬季オリンピックが、そして夏には南アフリカでサッカーワールド杯も開かれる。自分を取り巻く環境があまり変化していないから気付かないが、着実に時は過ぎているのだ▼早大の第100代主将を務める斎藤投手。彼と同世代で大間々中、桐生第一高校出身の鹿沼圭佑投手も東洋大の主将に就任した。今秋、桐生にかかわるプロ野球選手がまた1人増えるようなことになればうれしいのだが▼取材でかかわった若者の成長から時の流れを感じる日々。次の4年に向かって一日一日を大切に過ごしていかなくてはと年頭に強く思った。(野)

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