ぞうき林
つなげる
2009-12-4
きりゅう市民活動推進ネットワークの視察研修に同行し、東京都三鷹市を訪れた。三鷹市市民協働センターは、NPO法人みたか市民協働ネットワークが指定管理者となり、管理運営している施設。公設公営でスタートしたが、当初から市民と行政とが協働運営するスタイルの模索を続け、今年の春、ようやく公設協働運営の形を実現した▼センター内の市民協働推進コーナーは、コピー機だけでなく印刷機、裁断機、紙そろえ機、紙折り機、自動丁合機、製本機などの機材がそろう充実ぶり。ミーティングルームや給湯室など、一見何の変哲もないつくりに見える、その隅々のしつらえにも、利用者からの意見が反映されており、こまやかな心配りに感心させられる▼目指しているのはたぶん、市民活動のワンストップサービス。活動場所の提供はもちろん、同じ目的に向けて歩む市民団体どうしをつなげたり、新たに活動したい人の仲間づくり・組織づくりを支援したり、NPOの立ち上げ方を伝授したり、助成金の情報を教えたり、人材を紹介したりと、役割は多岐にわたる▼管理運営を担うネットワークの理事で「ファースト・ステップみたか」でも活躍する本山幸彦さんは、「市民活動で大切なのは最初の一歩。そのお手伝いをしている」と話す。ネットワーク代表理事の正満たつる子さんは「どんな声も活動も、決してけなさないこと」と、市民活動を深めるためのモットーを告げる。言葉が心に響いた。(け)

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